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子どもが大好きな「おやつタイム」は絶好の食育のチャンス!

ポップコーンの疑問

小さなお子さんがいらっしゃるご家庭では、毎日タスクが山のようにある中、お子さんとの時間も大切にしたい、対話や何気ないやりとりを通して、親子のコミュニケーションを図りたい。
そんな風に思って日々奮闘しているママやパパは少なくないでしょう。

親子の会話の場面でもっとも多いのは、食事やおやつの時間かもしれません。


子どもの成長を願う親としては、「栄養をしっかり摂ってほしい」「好き嫌いなくたくさん食べてほしい」と、

つい "食べさせる"ことを重視してしまいがちですが、食卓を囲んで大人も子どもも同じ目線でおしゃべりができる「食の時間」は、絶好のコミュニケーションの機会です。

特に、お子さんのテンションが上がりやすい「おやつタイム」は、子どもが食べ物に興味をもつ「知る・学ぶ」場としてもピッタリです。

例えば、皆さんは蓋つきの鍋で火にかけるとどうして弾けるか、わかりますか?

そんな素朴な疑問をお子さんと一緒に考えてみてはいかがでしょうか。



お子さんは目の前のポップコーンを食べながら子どもらしい想像力を膨らませてママを楽しませてくれるかもしれません。

ポップコーンはご自宅で簡単に作れて、調理前後で見た目が大きく変化するので、食育の題材にはもってこい。

ぜひポップコーンのひみつを親子で探求して、食育や親子のコミュニケーションに役立ててみてください。

ポップコーンは何からできてる?ポップコーンのひみつを大公開

フライパンの中でポンポンと弾ける様子に、大人でも子どもでも自然とワクワクしてしまう"楽しいおやつ"、ポップコーン。

食べる前から五感で楽しめるのも魅力の一つです。
そんなポップコーンの原料は、もちろんコーン=とうもろこしです。

しかし、とうもろこしの中でも、「爆裂種」という特別な品種だけがポップコーンの原料として使用されています。


とうもろこしの種類

一般的に、スーパーなどで売られているとうもろこしは、「スイートコーン」と呼ばれる品種。

また、メキシコ料理のタコスの皮、トルティーヤの材料として使われる「フリントコーン」や、コーンスターチの原料となる「デントコーン」など、様々な品種があります。

ポップコーンの原料となる「爆裂種」は、殻粒が堅く小さくやや透明で、多くは黄色か白色をしているのが特徴。

さらにポップコーンの中でも「バタフライ型」と「マッシュルーム型」という2種類があります。


バタフライ型 マッシュルーム型
形状 チョウチョが羽を開いたように
広がった形状
丸みを帯びたキノコのような形状
食感 軽くてふんわりした食感 しっかりとした食感
相性の良い味付け方法 塩やバターなど、
粉掛けで味付けする方法
キャラメルなどで
コーティングする方法

ポップコーンが弾けるのはなぜ?

火にかけるとポンポンと弾けるポップコーンのひみつは、その堅い果皮がカギを握っています。

一粒のポップコーンには、デンプンと少しの水分が含まれていて、これを加熱すると中の水分が膨張して外に出ようとします。

ところがポップコーンは果皮がとても堅いために膨張した水分がなかなか外に出られず、その代わりに内部の圧力がどんどん高まっていき、そのまま加熱を続けると果皮の限界点に達して中のデンプンが一気に弾け、空気に触れて一瞬でかたまり、ポップコーンができあがる!という原理。

破裂の瞬間は、内部の温度が180度、約9気圧(地球の地上が1気圧)にもなっているというから、小さなひと粒の破裂ではありますが、なかなかの威力で弾けていることがわかりますね!

ポップコーンを通して、親子で"知る・発見する楽しさ"を共有しよう!

ただ食べるだけでなく、調理過程も楽しめるポップコーンは、好きなフレーバーでの味付けが盛り上がったりと、

子供と一緒にアクティビティ感覚で楽しめるおやつとして愛用しているママも多いかもしれません。

さらに、作るプロセスに加えて、ママから、「どうしてバーン!って弾けるか知ってる?」「ポップコーンは何でできてるか知ってる?」など、

子どもが興味を持ちそうな問いかけをすることで、楽しく知り・学ぶ食育の機会として活用することもできます。


お子さんにとって一番の学びとなるのは、やはり「知りたい!」「どうして?」と疑問に思ったり、

好奇心が止まらず自分で答えを探そうとすること。

正しい答えが正確、というわけでもなく、大人も一緒に楽しみながら、お子さんの好奇心がどんな風に膨らんでいくのか、見守ってあげることも良い食育になるはずです。


元気に弾けるポップコーンのように、会話も好奇心もどんどん膨らむ楽しいおやつの時間を過ごしてみてくださいね。